海外留学の手配を自分でするケースでの注意点がいくつかある。
まず留学先の国の選び方。
予算がいくらなのか、留学先の国の通貨で、学費を払うといくらになるか。
この基本的な部分で、留学できる先の国が限定されることは多い。
例えばスイス。
スイスのホテルスクールへ行きたい!と思っても、スイスの物価は高く、授業料も素晴らしく高い。
次に、アメリカ。
アメリカの東部の大学へ行きたい!と思えば、何百万という金額が必要になる。
アメリカだと東部と西部では、大学の授業料もかなり違う。
場所によって、大学の学費が天と地ほども違うのだ。
だからまず、自分の目的をはっきりし、予算をきちんと明確にし、予算から渡航費用、海外留学保険の費用、お小遣い代を差し引きした残額で、現地の授業料と生活費(食費、家賃)などを考えていく必要がある。
学校選びは、希望する国の在日大使館や総領事館付属の、学生ビザを扱う部署などが学校のリストを無料で配布していることも多い。
ただ、この学校のリストは大使館や総領事館が学校の質を保障しているものではなく、現地側で留学生協会に加入していたり、学生をリクルートしている学校が集まって作っている冊子だったりするので、学校選びは自分の責任で行う必要があるだろう。
海外留学の手配を自分でする場合は、これら費用面、学校選びについては、現実的かつシビアに考慮する必要がある。
海外留学の手配で、一番専門性が高くなるのが、学生ビザの取得である。
学校選びはネットでもできるし、手続きも最近はネットで済む。
海外の学校には、留学担当カウンセラーもいて、日本人がサポートしてくれたりもする。
だけど、渡航前に必ずしないといけない学生ビザ申請だけは、日本国内で、自分でしないといけないのだ。
ビザだけのサポートをしてくれる業者もあるが、結構費用がかかる。
自分で申請するとなると、ミスがないように頑張るだけだ。
アメリカの学生ビザ申請は、多くの項目がネットでできるようになっている。
最近はほとんどの国で、ネットが活用されている。
ただベーシックな内容は変更がない。
例えば、アメリカの大学へ行くのに、日本でプータローしていて、高校もろくに行かず、出席率も悪かった。
この状態だと、学生ビザは下りにくい。
なぜなら、高校の成績及び出席証明書を出さないといけないからだ。
あと、大学卒業までの学費および生活費、旅行費の合計予測を上回る資金の証明、銀行の残高証明書などもいる。
学生ビザを得るには、日本で勉強した実績があり、滞在資金もあると証明しないといけないのだ。
オセアニアでは、日本で犯罪歴がないことを証明する無犯罪証明書を提出しないといけない国もある。
海外留学の手配で一番、意外にも難しいのは、日本でこういった数々の書類を準備して学生ビザを取ることかもしれない。
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